技術者倫理– category –
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経営者の帽子・技術者の帽子
【チャレンジャー号爆発事故】 1986年のチャレンジャー号爆発事故は、ブースターロケットのシール部品であるOリングが低温(打上時の気温はマイナス3度)で弾性を失い、高熱ガスが漏洩して貯蔵タンク内の燃料に引火爆発したものだという。 実はOリングが... -
技術者倫理の事例(フォード・ピント事件)
【費用便益分析、費用対効果】 商品を製造・販売する企業は、最小限の費用で最大限の効果(利潤)を獲得することを目指します(経済性あるいは効率性の追求)。 製品を輸出する企業は、国内向け製品のみ扱う企業に比べて、輸送費や各種手数料など費用がか... -
ハインリッヒの法則
【ハインリッヒの法則とは】 「ハインリッヒの法則」とは、労働災害の分野でよく知られている、事故の発生についての経験則です。 1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件... -
倫理と法について
グローバル社会において技術者は、多様な社会的ニーズや要求を見出すだけではなく、つねに生起する様々な問題について、倫理的な判断を下しながら問題を解決していかなければなりません。 一般の人々に求められる道徳や道義などに加えて、高度な専門的知識...
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