2021年– date –
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管理運営時代の計画・設計
これまでは標準的な方法で定められた計画日最大汚水量、計画流入水質、計画発生汚泥量等の計画値、水理学的滞留時間(HRT)や水面積負荷等の設計基準値を活用することで、汚水処理施設は効率的に整備され、適正に運用されてきました。 しかし、これらの計... -
技術士になるために
技術士の前に技術者になる、ということはどういうことょうか? 特に技術系の職場に配属された新入社員や、数年目の技術系社員は技術士になるということに対してイメージがわかないと思われる方も多いのではないでしょうか? 自身も昔、新入社員になってか... -
経営者の帽子・技術者の帽子
【チャレンジャー号爆発事故】 1986年のチャレンジャー号爆発事故は、ブースターロケットのシール部品であるOリングが低温(打上時の気温はマイナス3度)で弾性を失い、高熱ガスが漏洩して貯蔵タンク内の燃料に引火爆発したものだという。 実はOリングが... -
技術者倫理の事例(フォード・ピント事件)
【費用便益分析、費用対効果】 商品を製造・販売する企業は、最小限の費用で最大限の効果(利潤)を獲得することを目指します(経済性あるいは効率性の追求)。 製品を輸出する企業は、国内向け製品のみ扱う企業に比べて、輸送費や各種手数料など費用がか... -
ハインリッヒの法則
【ハインリッヒの法則とは】 「ハインリッヒの法則」とは、労働災害の分野でよく知られている、事故の発生についての経験則です。 1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件... -
倫理と法について
グローバル社会において技術者は、多様な社会的ニーズや要求を見出すだけではなく、つねに生起する様々な問題について、倫理的な判断を下しながら問題を解決していかなければなりません。 一般の人々に求められる道徳や道義などに加えて、高度な専門的知識... -
下水道における究極のモニタリング
中里卓治さんが書いた「下水道の考えるヒント4」から、今回は興味を感じた内容について紹介します。 【下水道コンセッションについて】 コンセッションとは、料金収入がある公共施設の運営事業において、公的機関が施設の所有権を有したまま民間事業者が... -
技術士試験に関わる開示請求
【開示請求した動機】 6月末くらいに申し込んでいた技術士試験結果の開示請求結果が届いていました。 技術部門は昨年受験した「機械部門」、選択科目は「材料強度・信頼性」。 そもそもなぜ、開示請求することにしたのか? 率直に合格点に対してどの程度... -
新入社員に学ぶ
【新入社員との仕事】 今年、社会人になって2人目の新入社員教育担当になった。 とは言っても自分も新しい部署に来てようやく3年目に入ろうという段階なので、新しい部署での仕事についてはあまり慣れていないのが本音。 ただ社会人になってもう20年目を... -
技術士受験について
今年の目標なんてもう7月なのに。と思う人がほとんどでしょう。 アッという間に半年が過ぎ去ってしまった。 神様に叱責を受け、自分がどうしたいのか、頭の中の整理をしてみたい。 何ボーっと生きているんだ。 ボーっとなんて生きていません。今ある1日...
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